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全建設立70周年記念功労者表彰 当連合会が受賞 ( 5/31 )

全国建設業協会(近藤晴貞会長)は、平成30年5月30日(水)、経団連会館において、平成30年度定時総会に先立ち、全建設立70周年記念功労者表彰式が行われ、個人及び団体が表彰されました。
なお、団体としては、当連合会をはじめ47都道府県協会および次の建設業団体が表彰されました。
・東北建設業協会連合会
・東日本建設業保証株式会社
・西日本建設業保証株式会社
・北海道建設業保証信用保障株式会社
・公益財団法人 建設業福祉共済団
・建設業労働災害防止協会
・勤労者退職金機構
・一般財団法人 建設業振興基金
・一般社団法人 全国建設産業団体連合会
・建設労務安全研究会

全建70周年表彰2

全建70周年表彰1

第43回通常総会懇親会 会長挨拶 (5/23)

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平成30年度全国建設業協同組合連合会、全建協連の懇親会の開会にあたり、一言ご挨拶申し上げます。今日は国土交通省をはじめ組合に関係する皆さんにお集まりいただき、こうして懇親会が開催できますこと先ずもって厚く御礼申し上げます。先ほど第43回の総会も慎重審議の中、無事終了いたしました。役員改選の年でありましたが引き続き会長を引き受けることになりました。これからも新たな気持ちで頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

さて、平成29年度、建設業界を取り巻く環境について事業協同組合の視点から振り返ってみますと、連続した「設計労務単価」の引き上げや予定価格に対して10分の9で頭打ちになってしまいますが、大半の工事が9割を超えるようになってきた「諸経費率の引き上げ」など従来では考えられないような「前向きの風」と、じわじわと進んでくる「生産人口の減少」や「補正予算頼みの不安定な事業量」といった「逆向きの風」が同時に混在する状況になりつつあります。こういった変化の時こそ「組合員同士の緩やかな連携による相互扶助の精神」、「リスクの低減としての協同組合の理念と活動」に正面から眼を向けるときのような気がしています。

建設産業を取り巻く団体は沢山ありますが、各地の建設業協会との距離を測り続けることによって組合ならではの役割がより一層明確に見えてきます。「総合補償制度・生命共済制度・共同購買事業・教育研修事業」など従来からの全建協連の事業の取り組みに加えて、昨年度は東京モード学園の学生さんたちを巻き込みながら、一緒になって「ユニフォームデザインプロジェクト」を開催することが出来ました。ご支援いただいた関係機関の皆さんに心から御礼申し上げる次第です。今年は「その次に何ができるか」を見据えながら地道に事業を展開していこうと思っているところであります。

3月には国土交通省から「官民一体となって建設業の働き方改革を加速させるプログラム」が発表されました。業界団体にとって「働き方改革」に向けた本気度が試される年度といえます。全建協連としても培ってきた経営資源を活用しながら、会員向けの情報提供などに努めていこうと思っています。今日はご来賓の皆さんのご挨拶を頂戴した中でこの会が充実した懇親会になることをご期待申し上げて冒頭の開会の挨拶に代えます。よろしくお願いいたします。

平成30年5月18日
全国建設業協同組合連合会
  会 長  青 柳   剛

第43回通常総会 会長挨拶 (5/22)

会長総会挨拶

平成30年度全国建設業協同組合連合会、全建協連の総会にあたり、一言ご挨拶申し上げます。今日の総会、会員はもちろんですが、来賓として国土交通省土地建設産業局・出口建設市場整備課長さんをお迎えして開催できますこと、先ずもって厚く御礼申し上げます。平成29年度も九州地区の豪雨災害や北陸地方などで豪雪による災害を経験した年になりました。先月には大分県で大規模な山崩れも起きています。この1年間、組合員企業の人たちが地域の中で様々な角度から「地域を守る活動」にあたられ、活動されてきたこと、改めて敬意を表す次第です。

さて、平成29年度建設業界全体を振り返ってみますと、平成28年度の景気対策としての大型の補正予算の効果を残しながらスタートした年度でありました。しかしながら、上半期末あたりから補正予算効果に対する息切れ感の声が全国各地から衆議院解散総選挙と共に上がり、結局は「防災減災対策」としての1兆円を超える補正予算が成立をした年度となりました。制度改正は「調査基準価格の引き上げ」や「諸経費率の改正」をはじめとして、「建設産業政策会議2017」の議論を踏まえた改正も形になって見えてきた年度であったような気がしています。

ところで、全建協連の活動としては、今年度は従来の活動に加えて新しく2つの取り組みを実施することが出来ました。ひとつは全建協連の副会長さんを中心として、2月に関係省庁の人たちに全国各地の建設業の実情を問いかける場を設定することが出来たことであり、もう一つは「働き方改革は身の回りから」、半年間にわたる「ユニフォームデザインプロジェクト」を実施することが出来たということです。専門学校の学生さんたちと一緒になって建設業を考える機会を提供することが出来ました。専門紙はもちろん、一般紙などでも幅広く取り上げられ、建設業界に新しい視点で目が向けられた成果があったことと思っています。

「総合補償制度」・「生命共済制度」・「共同購買事業」など全建協連の核となる事業に対してもしっかりと着実に取り組んでいくことが大事です。会員の皆さんに全建協連からの様々な情報提供も心掛けてきた1年でもありました。ホームページの更新頻度もあげています。各地の建設業協会との距離を測りながら組合ならではの役割をしっかりと果たしていこうと思っています。平成29年度の事業報告と決算、それに新年度に向かっての予算・事業計画等が議題となっています。出来るだけ、事務局と相談して、わかりやすい説明資料を心がけています。それぞれの項目、会員の皆さんに慎重審議な中にもスムースな運営をお願いして冒頭のあいさつに代える次第であります。よろしくお願いいたします。

平成30年5月18日
全国建設業協同組合連合会
  会 長  青 柳   剛

第43回通常総会を開催 (5/21)

平成30年5月18日(金)、全建協連は東海大学校友会館にて第43回通常総会を開催いたしました。
議事に先立ち、国土交通省土地・建設産業局出口実建設市場整備課長からご祝辞をいただきました。

出口課長挨拶

◆顕彰式

一般功労(永年にわたって事務局の専従役職員として、組合事業の拡充と全建協連の発展にご貢献のあった方々)

① 木村愛氏(山口協連・岩国(協組))
② 伊藤康祐氏(長崎(協組))

顕彰者

◆通常総会

平成29年度事業報告に続き、平成29年度財産目録・貸借対照表及び損益計算書承認の件、平成29年度剰余金処分決定の件について審議をいただき、満場異議なく承認されました。続いて、平成30年度事業計画及び収支予算及び経費の賦課徴収方法等について諮り、満場異議なく原案通り決定しました。
また、今年は役員改選の年であり、正副会長は下記のとおりです。

会 長 青柳  剛 (群馬(協組))
副会長 千葉 嘉春 (宮城(協組))
副会長 佐久間 源一郎 (福島(協組))
副会長 藏谷 伸一 (長野(協連))
副会長 本庄 浩二 (滋賀(協組))
副会長 井原 宏巳 (山口(協連))
副会長 藤田  護 (鹿児島(協連))

会場

◆記者会見

青柳会長より今後の取組について「平成30年度全建協連活動指針」に基づき、会見を行いました。

記者会見

全国建設業協同組合連合会『活動指針』

30全建協連活動指針

◆懇親会

総会終了後に懇親会が開催され、国土交通省 毛利信二事務次官、森昌文技監はじめとする国土交通省幹部、林幹雄自民党幹事長代理、佐藤信秋参議院議員、関係団体や協力会社の方々など多数ご出席をいただきました。
青柳会長の開会の挨拶に続き、国土交通省 青木由行建設流政策通審議官、一般社団法人全国建設業協会 伊藤淳専務理事よりご祝辞をいただき、一般財団法人建設業振興基金 内田俊一理事長に乾杯のご発声をいただきました。

青木建流審挨拶
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